M-Times 2023.1

ソフトボールチーム始動!

 監査部の小島です。70歳頃にはソフトボールで世界一になろうと思っている小島です。

 最近ソフトボールにはまっているのですが、こうなったのも地元自治会の副会長を引き受けたことが影響しています。以前からソフトボールの自治会交流戦をされていたようですが、副会長になるまで知りませんでした。というのも自治会に携わる一部の人を中心に口コミで参加者を募っていたからです。役員になった事で出てみないかと声がかかり参加することになりました。下投げのスローピッチ(山なりのゆっくりした投球)で行う老若男女入り乱れた混合チーム同士の試合。そこで打ってしまったんです・・・ホームランを。それも3打席連続で!
 私は野球を小学校5年から大学まで続けていたのですが、その野球の勘は錆びていなかった。(体重が増えた分、パワーも増大した感じでした。ただその分腰のキレは無い・・・)

 翌年もまた同じ時期に交流戦するとのことで、去年のメンバーに声掛けしたのですが高齢であることや体調を理由に不参加だらけ。そこで当時の自治会役員の若手数人と地元少年野球の保護者を集めて参加しました。そこでまた打てちゃったんです、ホームラン。外野フェンスまでの距離が近い分、ソフトボールでは比較的簡単に柵越えできるんです。他の若手も打ちまくりで大盛り上がり。ユニフォームを揃えて参加している他のチームを見た自治会長の提案で、うちの自治会もユニフォームを作ろうという事になりました。それに加えて、これまでの交流戦では相手チームに借りていたヘルメットやバット等の道具も、この機会に自治会で購入してもいいと言われました。そこまでしてもらえるのに交流戦だけではもったいない、もっともっと活動しようということでうちの自治会にソフトボールチームが誕生しました。『浮気スキッパーズ』の本格始動です。初期のメンバーが自治会役員と地元少年野球の保護者が多かったので、自治会名の『浮気』と地元少年野球の『ジュニアスキッパーズ』を合わせて命名しました。(※浮気は「うわき」ではなく「ふけ」と読みます。)

 交流戦で対戦した隣の自治会は市のソフトボール協会に登録して活動していることを聞きつけ、練習試合をしていただく事になりました。今度はスローピッチではなく本格的な試合です。ピッチャーもテレビで見た上野投手(ソフトボール女子日本代表)のように腕を回して投げてきます。

交流戦の様子

 その試合を通じてソフトボール特有のものを教えてもらいました。野球との違いが色々あるんです。
①ウインドミル投法・・・腕を大きく一回転させる投げ方
②ライズボール・・・ピッチャーの球種の一つで、ボールが浮き上がる
③スラップ・・・バッターボックスで走り出しながら打つ
④テンポラリー・・・ツーアウトでキャッチャーがランナーでいる場合、代走が送れる
(キャッチャー防具をつけて次の回の守備にスムーズに向かうため)
⑤リエントリー・・・スタメンで出た人がベンチに下がっても、1回だけ再出場ができる

私はキャッチャーで出ることが多いので、④が大好きです。ツーアウトでヒットを打ってランナーになった時や、もともとランナーでいる状態でツーアウトになった時、④を適用すると次の守備に備えるためにランナーを交代してもらえるんです。走らなくていいケースが多いのはかなり楽です(笑)

 初年度の2020年は練習試合と自治会交流戦で合計12試合でした。
 個人成績は・・・30打数15安打16打点 打率.500 ホームラン2本。
 2021年は参加チーム数やソフトボール協会の雰囲気を吟味し、地元守山市のお隣である栗東市ソフトボール協会に加盟することを決定。初めて公式戦に参戦するシーズンの始まりです。

つづく