行雲流水(所長の雑感)

当事務所は、関与先の皆様への情報発信として、1993年より毎月「The Midorikai Times」というペーパーを発行しています。
その中の、所長が思いつくままに体験や感想などを綴った記事を「行雲流水(所長の雑感)」としてこちらへ掲載してまいります。

※ 掲載記事はあくまでも個人的主観による記事であり、当事務所のお客様へ向けた内容となっております。ご了承ください。

vol.301「京都ゴルフ倶楽部舟山コース」2018.9

   一般に京都西コースとよばれることが多い、舟山コースですが京都のゴルフの初心者には懐かしいコースです。私も18番のパー3で、右の竹藪へ何発ボールを打ち込んだか。また最近は整地されてやや緩やかになっていますが、当時203高地と呼ばれていた急傾斜の5番ホールのグリーン、何度打っても打ったところに転げ落ちてくるくやしさ。しかし比較的距離は短く、OBさえ打たなければ、初心者でも意外と好成績も出せるコースでした。今まで2度のハーフ30台の一つもこのコースでした。ところが舟山コースのすぐ上に大文字の舟形があり、それが名前の由来だと知ったのは最近のことです。若いころは周囲の景色など一切目に入らず、ただひたすらボールを打っていたとは、「若気の至り」とはいえ恥ずかしい限りでした。

 ところで京都ゴルフ倶楽部から8月16日の「五山送り火・特別ディナーコース」の案内が毎年来ていましたが、無関心に過ごしてきました。今年は家内に見せたところ、横浜にいる大学生の孫2人に伝わり、あっという間に娘、息子の家族たち総勢8人で申し込みました。去年、傘寿祝いを全員でしてくれたので、ちょうどいいお返しができるかなと思っていたのですが、若い人たちのスケジュールは結構過密状態で、日にちが近づくにつれ一人減り、二人減り最後は家内と二人づれのデートと相成りました。

 当日5時過ぎにクラブハウスのレストランに着くと、もうすでに7割がた席は埋まっています。ピアノとフルートの演奏はすでに始まっていました。私たちの席はプレーヤのすぐ前の特等席でした。アペリティフのシャンパンをいただきながら、テーブルの上のメニューを開くと「100年の伝統を誇る東京随一の老舗イタリアン『サバティーニ・ディ・フィレンツェ』、半世紀にわたり関西で愛され続けている『中国料理・青冥』監修の特別ディナーコースを五山送り火とともにお楽しみ下さい。」の挨拶のあとのメニューは、(前菜盛り合わせ)(ふかひれの姿煮込み)(北京ダック)(海老と貝柱のチリソース)(和牛サーロインのロースト)(本日のデザート)卓上メニューとして(若鳥のから揚げ)(焼売と海老餃子の点心)(五目チャーハン)(本日のおすすめパスタ)とまさに盛り沢山。そのうちに宮川町の芸妓、舞妓が各テーブルを順番に回って華やかさを振りまいています。アルコールは日本酒からウイスキーまでなんでもOK、私はシャンパンに始まり、料理に合わせて、生ビール、白、赤のワイン、と最後はウヰスキーの水割りで締めました。

 ようやく8時、大文字が点火されました。レストランのベランダから真正面に赤々と「大」が浮かび上がります。「まもなく舟形が点火されますので4番ホールまでお出かけ下さい」とのアナウンスで9番コースを通り抜けて4番ホールまで出かけました。後ろを振り返り見上げるとまさに大迫力、眼前で火床にどんどん点火され、瞬く間に舟形の完成です。遠くに見える美しい大文字とはまったく違う、一つ一つの火床の炎が風に揺れ動くのがはっきり見える激しい舟形す。……………これ以上はご自分で是非体験してください。言葉にすると……………。来年は孫たちに是非見せてやらねば、と使命感にも似た気持ちになりました。京都観光協会の舟形の説明によると、火床の数はすべてで79個、横幅は206メートル、高さは133メートルそうです 

 あとは蛇足ですが。夜のゴルフコースを革靴で横断するのは、意外に難しい。傾斜が結構あってすべる、バランスを崩す、目前に白いものが浮かぶとバンカーでした。不用意に足を出すと転倒するところでした。思わず家内と手をつないでいました。もう一つ、舟山コースの由来を知らなかったのは「若気の至り」と書きましたが、これにも理由がありました。9番ホールはクラブハウスに向かってコースが伸びているので舟形が見えることは見えるのですが、左上のほんの一部です。全容が見えるのは4番ホール。しかしグリーンの方角には山がありません。回れ右をして思い切り頭を上げないと舟形は見えません。ゴルフのプレイ中にこの動作はまず考えられません。なるほどと妙に感心していました。

2018年 9月

   松田 進

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