M-Times 2023.8

ソフトボールチームいざ公式戦へ!

 監査部の小島です。70歳頃にはソフトボール(ハイシニア)で世界一になる予定ですが、膝が痛く走ることもままならない小島です。

キャッチャー

 2021年シーズンは、いよいよ協会に登録し公式戦が始まります。もともとは地元である守山市のソフトボール協会に登録する予定でした。しかし、一度だけ体験参加した大会での協会理事からの高圧的な物言い、協会に登録している4チームのうち3チームの年齢層が高く(60歳以上が中心)、打球の速い若いチームとの試合を嫌がるなどの理由から、お隣の栗東市ソフトボール協会への登録を決めました。登録チーム数は5チーム、年間公式戦数は6大会です。

 公式戦初戦は4月でした。4チーム参加のトーナメントで、まずは1回戦が2試合行われ、その後敗者同士で3位決定戦をし、最後が決勝戦です。(参加チームを頭文字でN・K・R・Fとします。Fが私の所属チームです)試合をしていないチームから3人ずつを出し合い、合計6人で審判4人とボールボーイ2名をするようです。対戦相手はくじ引きの結果チームRに決まりました。

 第1試合はチームN(年齢層60歳以上)とチームK(年齢層25~65歳)の対戦です。毎週しっかりと練習をされているチームNは60歳以上とは思えない動きをされています。でも若手も多いチームKには勝てませんでした。ソフトボールは打者と投手はもちろん、内野手までの距離が近いので、チームKの速い打球が飛ぶと少しヒヤッとする場面もありました。実際チームNからは、こんな速い打球は怖いし危険やとの声も聞こえてきました。

 そして第2試合、うちのチームFと同様に今シーズンから栗東市ソフトボール協会に参戦した若いチームRとの対戦です。(年齢層17~22歳)同じ中学のソフトボール部OBが集まったチームなので強い!こちらがスリーランホームランで3点を先制したものの、じりじりと追い付かれ逆転負けしてしまいました。(小島成績2打数1安打)第3試合でチームNとの対戦が決まったところで、協会理事から相談が・・・。第3試合で先に決勝戦をして、第4試合に3位決定戦を行いたいと。うちのチームが今年からの新規加入なので文句を言わず指示に従おうと思ったのと、協会理事がチームNの方であるため何か事情があったのかと思い、試合の順序を変更してもいいですよと答えたのですがここで事件勃発。急な変更に腹を立てたチームNが帰り始めたんです。私たちの対戦相手がいなくなる・・・。2試合できると思っていたのに今日は1試合で終わり?

 急な変更の影響を受けたのはこちらも同じです。段々と腹が立ってきた時には私はチームNの帰ろうとしている人のところに向かっていました。帰られるのですか?そのせいで私たちの2試合目がなくなりました。それに加えて次の第3試合の審判を全てうちのチームで出すんですか?せめて審判の3人は出てから帰ってもらえませんか?

 結果、チームNの人は第3試合の審判をする3人を残して帰って行かれました。試合順序の変更で第1試合と第4試合になってしまったチームNが怒る気持ちもわかるのですが、最低限の義務は果たしてもらわないと・・・。なかなか印象深い公式戦初戦でした。

 練習試合であっても公式戦であっても、試合に臨む際のチーム内の人数確保は神経質になります。人数が集まらなくて棄権となると試合ができなくなった相手チームに迷惑がかかります。また急な棄権の場合でも審判だけは出さないといけない。こういう事が前提となって成り立っているため、チームNの行動が許せませんでした。

 第3試合が終わった後、チームKに練習試合をお願いしました。チームKはこの日3試合目でしたが引き受けていただき、何とかうちのチームはこの日の2試合目をすることができました。この試合もサヨナラホームランで負けてしましましたが、私自身3打数2安打3打点(2本塁打)と気持ちよく終われました。

バッター

 後日、チームNは公式戦には出ないことを表明されました・・・

 試合順序の変更がなぜ行われたのかは、聞いていないので真相はわかっていません。もともと順序を間違って伝えていて正したのか、それとも何か(誰か)の事情で急に変更したのか。

 栗東市ソフトボール協会、どうなることやら・・・